夜空の星

日々思ったことを徒然と。管理人はただのオタクです。漫画とアニメと時々小説。

脳髄書籍論序説

 本は脳髄であり、宇宙である。

 まあそんなことを昔から思っています。「本は差別しない」が僕のモットーなのですが、その理由として、本には作者のすべてが詰まっているんですよね。それは漫画も小説もお堅い専門書も写真集も、みんな一緒です。本を読めば(あるいは見れば)、制作者の思いが染み渡ってくる。

 と、大それたことを言ってみましたが、いかがでしょうか。現実はそこまで大した話でもないのかもしれませんが、本が作者の第二の脳である気はしています。そして脳とは宇宙です。思想や空想は人間をどこまでも自由な世界へ連れて行ってくれる。それが絵であれ文字であれ、その中に込められた「思い」が本の中には濃縮されている。

 僕がビブリオマニアをやめられない理由はここにあるのかもしれません。人々の「思い」が詰まった書籍を本棚に納めていくのは、幾何もの宇宙を繋いでいく作業です。これ以上の悦楽は他にない。さながら自分の理想郷を創っている神にでもなった気分。

 とまあ、いよいよもって文学的修辞が過ぎる文章になりつつあるのでここらで軌道修正。要するに、僕は本を死ぬほど愛してるって話でした。

 

 なぜ今日は本の話かというと、文フリの申し込みを済ませたからです(夏コミもやらなきゃ……)。僕が所属しているゼミは同人誌を作れば単位が飛んでくるそれは素晴らしいもので、昨年度はかねてからやろうと思っていた同人誌制作なるものをバンバン行いました。以下書影。

 

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【文フリ】「【文フリ】おんなのこ革命*百合アンソロ【11/23東京二十一回】」イラスト/五月雨空星 [pixiv]

【C89】「【C89】comic快楽天研究本Vol.1【三日目東ピ-14b】」イラスト/五月雨空星 [pixiv]

 

 こうして並べてみると自らの成長を感じますね……。原稿執筆から組版、デザイン、広告営業販売(頒布)まで、全て行えたのはいい経験になりましたよ。これが来年度以降本業になれば文句なしなんですけれど、それは今年の就活次第でしょうか。

 さて、就活です。

 僕は紆余曲折あって編集者を目指すに至ったんですけれど、やはり何より趣味が仕事にならないと生きてけないなぁってのはここ数年強く感じます。趣味と仕事をぱっくり分けて人生を謳歌するのも良い選択だとは思いますが、僕は興味のあること以外やる気がまったく起きない人なので、それは難しいなって感じです。

 「好きなことで生きていく」ってフレーズはどこぞのようつばーな界隈で流行ってますが、まあそれがいかに大変かってことでもある。仕事=趣味=社畜ではなく、仕事=楽しい=趣味でありたい。

 そう考えると、どうにかこうにか出版業界に潜り込まねば(使命感)という、ある種の強迫観念めいた思いはどこかに秘めています。ほんと、出版いけなかったらどうするんだか……(他人事)

 まあ、出版以外にも関わりたい仕事はあるので、選択肢は一つでもないのですが、それこそ趣味として同人誌は作り続けていきたいですね(出版社に勤めつつ同人誌も創るのが理想)。理想と言えば、最近ビジネスと趣味の線引きみたいなこともよく考えているわけですが、それも語ると長くなりそうなので今回は割愛します。

 

 というわけで、5月1日の文フリ出店しますのでよろしく! って記事でした(まとまりがない)。

 

 今回の新刊内容とか全然決めてないですけど、なんか小説書きます。冒頭だけ書き終わって大学のサークルの方に作品として出したのですが、それをちょいと膨らませようかなぁ、と。一作一冊でまだ本を作ったことがないので、今回はそれに挑戦しようと思ってます。

 それと、今まで書いてきたやつもそのうちネットに放出しようかなぁとも思ってます。ものぐさなんで小説投稿サイトなるものに文章垂れ流すのとか正直面倒なのですが(そもそも横書き小説はなんかしっくりこないし)、どうやら現代のアマチュア創作には「繋がり」が重要なようですし(揶揄してるわけじゃないよ)。

 まあそんな感じです。

 快楽天研究本Vol.2に関しては本腰を入れねばならんので、研究資金とか溜まったら真面目にやります。うん。あと近々引っ越しするのでいろいろと身辺整理が落ち着いたらみたいな。うん。

 まとまった時間の捻出って難しいね!

【追記】

 一本まとまった漫画批評文の執筆構想はあるので、そのうち公開できれば。大学で書いた20000字のレポート(教授に長すぎって笑われた)をちゃんとした体裁に整えようと1年ぐらい寝かしてるんですが、そろそろ完成させたいねってことで。これについては追い追い……。